ディー・エル・イー (T:3686)は25日、子会社のW TOKYO（本社：渋谷区）が、2018年春、国連ニューヨーク本部でファッションセレモニーを開催すると発表した。 W TOKYOは東京ガールズコレクション(TGC)を企画・制作をしている。
TGCは第20回を迎えた2015年2月、国連が推進する女性のエンパワーメントと女性が輝く社会に向けて、男女が共に歩むことを目指した「One Woman Campaign」の目的と意義に共感し、国連の友(本部:米国)のアジア太平洋地域を統括する国連の友Asia-Pacificと提携。
以降、TGC実行委員会では、被災地への女性支援活動や国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs）」の啓発活動を行ってきた。
こうした観点や実績から、ファッションを服飾文化と位置づけ、TGCでは国連デーの一つである「国連対話と発展のための世界文化多様性デー(World Day for Cultural Diversity for Dialogue and Development)」(5月21日)を祝する記念イベントの一環としての開催を予定している。
今回開催されるファッションセレモニーは、各国国連代表団をはじめ、国連スタッフが参加する初の「SDGs推進ファッションセレモニー」となり、この機会に世界のメディアに向けて、これまでのTGCの活動を発表する。
社会貢献の取り組みに加えて、TGCの世界的認知度がさらに高まることが期待される。