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UPDATE1: 米国株式市場=ダウ平均が8日続伸、ボーイング<BA.N>が高い

発行済 2010-03-19 07:08

                   (カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

     終値         10779.17(+45.50)

   前営業日終値    10733.67(+47.69)

ナスダック総合<.IXIC>

     終値          2391.28(+ 2.19)

   前営業日終値    2389.09(+11.08)

S&P総合500種<.SPX>

     終値          1165.83(‐ 0.38)

   前営業日終値    1166.21(+ 6.75)

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 [ニューヨーク 18日 ロイター] 18日の米株式市場は、ダウ平均が8営業日

続伸。ボーイングの値上がりがけん引した。一方、この日発表された経済指標の

内容が強弱まちまちとなるなか、ナスダックとS&P500はほぼ変わらずで引けた。

 ダウは、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の値下がり銘柄が値上がり銘柄数を上回

ったうえ、四半期ごとの先物・オプションの期日を控えて取引が低調となったにもかかわ

らず、上昇した。

 ボーイングが2.2%急伸してダウを押し上げた。バーンスタイン・リサーチが、同社

の787型機プログラムについて「大きく進展しているようだ」との見方を示したことが

好感された。ボーイングは2008年6月下旬以来の高値で引けた。

 コーウェンの上場株式トレーディング部門責任者、トッド・レオーネ氏は「出来高は引

き続き低水準で、ボラティリティーはない」と指摘。「市場は(どちらの方向にも)動き

出すことができず、緩やかに上昇している」と語った。

 ダウ工業株30種<.DJI>は45.50ドル(0.42%)高の1万0779.17ドル。

 ナスダック総合指数<.IXIC>は2.19ポイント(0.09%)高の2391.28。

 S&P総合500種<.SPX>は0.38ポイント(0.03%)安の1165.83。

 ダウが8営業日続伸したのは、2009年8月27日までの8営業日以来。

 経済指標は全般的には幾分市場を支援する内容となった。フィラデルフィア地区連銀が

発表した3月の製造業業況指数は18.9と、前月の17.6から上昇し、市場予想の

18.0を上回った。ただ、新規受注は減少した。

 また、米労働省が発表した2月の消費者物価指数(CPI)統計は、総合指数が季節調

整済みで前月比横ばいとなり、連邦準備理事会(FRB)の金利を長期間低水準に維持す

る方針を支援する内容となった。

 3月13日終了週の新規失業保険週間申請件数は45万7000件と、前週から

5000件減少した。

 宅配大手フェデックスは3.2%急伸。第3・四半期(2月28日終了)決算

が予想を上回る増益となった。同業ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)

は2.5%上伸。ダウ運輸株指数<.DJT>は1%高。

 石油サービス関連株は、UBSが石油採掘業者や石油サービス会社の目標株価を引き下

げたことを受けて下落した。UBSはまた、油田掘削会社のネイバーズ・インダストリー

とヘルメリッチ・アンド・ペインの投資格付け「ショートターム・バ

イ」を解除した。

 ネイバーズは4.8%、ヘルメリッチは5.3%それぞれ値を下げた。石油サービス株

指数<.OSX>は2.8%安。

 スポーツ用品メーカー大手の米ナイキは5.3%高。決算が市場予想を上回っ

た。

 半導体株がナスダックを圧迫した。インテルは0.2%安。フィラデルフィア

半導体株指数<.SOXX>は0.7%安。

 ヘルスケア株は、米下院が21日に医療保険改革法案を承認する見通しとなったことを

受け、先行き不透明感が幾分払しょくされるとの見方から買われた。ヘルスケア関連株指

数<.HMO>は3.1%高。

 

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