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シャオミの主要株主はロックアップ期間後も株式を売却しないことで合意

発行済 2019-01-09 15:42
© Reuters.  シャオミの主要株主はロックアップ期間後も株式を売却しないことで合意
1810
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中国の大手テック企業シャオミ(HK:1810)は、IPO後のロックアップ期間後に株式が売却されることを防ぐために、支配権を持つ株式の契約をかえることを水曜日の午前に発表した。

同社CEOの雷軍氏や支配株主であるSmart Mobile Holdings社、Smart Player社は、1月9日以降の1年間で全ての株式を売却しないことへ自主的に合意した。このことは、「長期的に企業価値を向上させられることへの自信を示すため」であると考えられている。

しかし、今回の報道は同株を上昇させなかった。日本時間15時46分時点で同株は4.7%安の10.58香港ドルとなり、安値を更新した。

全株式の内で約19%の30億香港ドル以上の株式が、6か月のロックアップ期間を経て、現在取引されている。

2018年7月に注目のシャオミのIPOが行われ、公募価格は17香港ドルであったが、それ以降の株価は急落している。報道によると、同社は自社をインターネット企業として考えているものの、収益を生み出しているハードウェアに依存しすぎており、投資家の間で懸念が高まっているとのことである。未だ解決しない米中貿易戦争もまた、同社株の悪材料となっている。

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