東京株式市場・大引け＝3日ぶり反発、過剰流動性を背景に海外勢の買い観測

日経平均<.N225> 日経平均先物12月限<0#2JNI:>

終値 9539.45（+40.96） 終値 9530 （+40）

寄り付き 9490.09 寄り付き 9490

安値／高値 9489.68─9575.14 安値/高値 9480―9580

出来高(万株) 162803 出来高(単位) 45156

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　［東京　１９日　ロイター］　東京株式市場で日経平均は３日ぶりに反発。景気や企業

業績の先行きに対する不透明感はぬぐえないが、世界的な金融緩和観測を背景にした流動

性相場が続き、欧州系など海外勢の買いが観測された。

　円高が一服したことに加え、米シティグループの決算が好調だったことで日本の

銀行株が買い戻されたことも安心感を誘った。一方、ＩＢＭやアップル

など米ハイテク企業の株価が時間外で下落したことで、今晩の米株安が警戒され上値は限

定的となった。

　東証１部騰落数は値上がり７８８対し値下がり７１０銘柄、変わらずが１５７銘柄。東

証１部の売買代金は１兆１１４４億円。

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