*14:07JST 日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感は緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.51(低下率3.11%)の15.89と低下している。
なお、今日ここまでの高値は16.22、安値は15.77。
昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことから、市場心理はやや悪化しやすくなった。
こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。
ただ、取引開始後に下値を売り急ぐ動きが見られず、日経225先物は午前の中頃から下げ渋った後、午後は上げに転じている。
こうした底堅い値動きを受け、市場ではボラティリティーの高まりは緩和し、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
なお、今日ここまでの高値は16.22、安値は15.77。
昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことから、市場心理はやや悪化しやすくなった。
こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。
ただ、取引開始後に下値を売り急ぐ動きが見られず、日経225先物は午前の中頃から下げ渋った後、午後は上げに転じている。
こうした底堅い値動きを受け、市場ではボラティリティーの高まりは緩和し、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。