こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
仏食品大手のダノンが保有するヤクルト本社 (T:2267)の株式の一部を売却することが先日報じられました。
ダノンは株式売却後も筆頭株主の座にとどまり、両社は提携関係を維持するとのことです。
これに関連して、SMBC日興証券はヤクルト本社の投資評価と目標株価の引き上げを発表しています。
2/28付け「OpeningBell」にそのレポートが掲載されていますので、ご紹介しますね。
まず同レポートでは、『大株主ダノンの同社株売却発表を受け、株価は下落。
需給悪化の懸念もあるが、株式市場はダノンの影響力低下で、同社の経営に対する不安や成長力への懸念を抱いたと思われる。
弊社はむしろ、同社の成長を加速させ、ガバナンス改善のトリガーになると考える』と伝えています。
今後に関しては、『同社はダノンに頼らずに、自力で海外での成長を実現してきた。
むしろダノンと合弁する有望市場のインドとベトナムでは、唯一成長が開花していない。
現地法人の単独支配が出来ず、ガバナンスを効かせにくかったことが一因と思われる。
しばらくは協業維持の方針だが、将来的に合弁事業の見直しが図られよう。
インドとベトナムの現在の販売規模は中国の2003~2004年に相当。
中国と同ペースで成長すれば、営業利益は21年度(21/12期)に50億円まで拡大すると予想する』との見解を述べています。
これらを踏まえて、SMBC日興証券では、同社の投資評価を2から1に、目標株価を8,200円から12,000円に引き上げています。
その他にも、ヘリオス (T:4593)の目標株価変更などのレポートが掲載されていますので、詳しくは2/28付けの「OpeningBell」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。
レポート発行人との見解とは異なる場合があります。
詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜
仏食品大手のダノンが保有するヤクルト本社 (T:2267)の株式の一部を売却することが先日報じられました。
ダノンは株式売却後も筆頭株主の座にとどまり、両社は提携関係を維持するとのことです。
これに関連して、SMBC日興証券はヤクルト本社の投資評価と目標株価の引き上げを発表しています。
2/28付け「OpeningBell」にそのレポートが掲載されていますので、ご紹介しますね。
まず同レポートでは、『大株主ダノンの同社株売却発表を受け、株価は下落。
需給悪化の懸念もあるが、株式市場はダノンの影響力低下で、同社の経営に対する不安や成長力への懸念を抱いたと思われる。
弊社はむしろ、同社の成長を加速させ、ガバナンス改善のトリガーになると考える』と伝えています。
今後に関しては、『同社はダノンに頼らずに、自力で海外での成長を実現してきた。
むしろダノンと合弁する有望市場のインドとベトナムでは、唯一成長が開花していない。
現地法人の単独支配が出来ず、ガバナンスを効かせにくかったことが一因と思われる。
しばらくは協業維持の方針だが、将来的に合弁事業の見直しが図られよう。
インドとベトナムの現在の販売規模は中国の2003~2004年に相当。
中国と同ペースで成長すれば、営業利益は21年度(21/12期)に50億円まで拡大すると予想する』との見解を述べています。
これらを踏まえて、SMBC日興証券では、同社の投資評価を2から1に、目標株価を8,200円から12,000円に引き上げています。
その他にも、ヘリオス (T:4593)の目標株価変更などのレポートが掲載されていますので、詳しくは2/28付けの「OpeningBell」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
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詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜