【ブラジル】ボベスパ指数 73667.75 +1.46%
4日のブラジル市場は5日続伸。
主要指標のボベスパ指数は前日比1075.38ポイント高(+1.46%)の74743.13で取引を終えた。
73449.63から74904.38まで上昇した。
前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
ブラジル石油公社(PETR3)などの上昇が指数を押し上げた。
中国石油天然気集団(CNPC)が同社に対し、140億米ドル(約1兆5400億円)の資金を支援するとの報道が好感された。
また、航空大手エンブラエル(EMBR3)も大幅上昇。
米航空宇宙機器の開発大手ボーイングとの合弁会社の設立をめぐり、ブラジル政府側が関連手続きを進めているとの報道が支援材料となった。
一方、米中貿易戦争への懸念が高まっていることが指数の足かせになった。
【ロシア】MICEX指数 2304.06 +0.10%
4日のロシア株式市場は小反発。
主要指標のMICEX指数は前日比2.41ポイント高(+0.10%)の2304.06で取引を終了した。
2299.45から2309.57まで上昇した。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。
この日の米株式市場が独立記念日で休場となり、ロシア市場も閑散取引となった。
また、米中貿易戦争への警戒感が強まっていることなども指数の足かせになった。
一方、成長ペースの加速観測が指数をサポート。
2018年の成長率は1.9%となり、17年の1.5%から加速すると予測されている。
【インド】SENSEX指数 35645.40 +0.75%
4日のインドSENSEX指数は小幅続伸。
前日比266.80ポイント高(+0.75%)の35645.40、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同70.00ポイント高(+0.65%)の10769.90で取引を終えた。
小幅高で寄り付いた後はいったんマイナス圏に転落したが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
財政収支の改善期待が高まっていることが支援材料。
物品・サービス税(GST)の導入を受け、政府の税収が拡大されていると報告されている。
ただ、目標には達していないという。
また、アルミの輸出が2017年度(18年3月まで1年間)に36%拡大したとの報告も関連銘柄の物色手掛かりとなった。
【中国本土】上海総合指数 2759.13 -1.00%
4日の上海総合指数は値下がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比27.76ポイント安(-1.00%)の2759.13ポイントと反落した。
約2年4カ月ぶりの安値を切り下げている。
米中の関税応酬を警戒。
米国の対中関税発動を6日に控えるなか、中国は同額の報復関税で応じると表明している。
トランプ米大統領は、中国の対応によってはさらに追加関税を課すなどとコメント。
両国間に歩み寄りの気配がうかがえないなか、貿易摩擦の激化が貿易戦争に発展すると危ぐされた。
上海総合指数は人民元安の進行一服を手がかりに上昇する場面がみられたものの、前場途中からマイナスに転じている。
市場関係者の一部は、上海総合指数は15年のチャイナショック後安値(2016年1月27日の2638ポイント)の更新可能性を指摘した。
4日のブラジル市場は5日続伸。
主要指標のボベスパ指数は前日比1075.38ポイント高(+1.46%)の74743.13で取引を終えた。
73449.63から74904.38まで上昇した。
前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
ブラジル石油公社(PETR3)などの上昇が指数を押し上げた。
中国石油天然気集団(CNPC)が同社に対し、140億米ドル(約1兆5400億円)の資金を支援するとの報道が好感された。
また、航空大手エンブラエル(EMBR3)も大幅上昇。
米航空宇宙機器の開発大手ボーイングとの合弁会社の設立をめぐり、ブラジル政府側が関連手続きを進めているとの報道が支援材料となった。
一方、米中貿易戦争への懸念が高まっていることが指数の足かせになった。
【ロシア】MICEX指数 2304.06 +0.10%
4日のロシア株式市場は小反発。
主要指標のMICEX指数は前日比2.41ポイント高(+0.10%)の2304.06で取引を終了した。
2299.45から2309.57まで上昇した。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。
この日の米株式市場が独立記念日で休場となり、ロシア市場も閑散取引となった。
また、米中貿易戦争への警戒感が強まっていることなども指数の足かせになった。
一方、成長ペースの加速観測が指数をサポート。
2018年の成長率は1.9%となり、17年の1.5%から加速すると予測されている。
【インド】SENSEX指数 35645.40 +0.75%
4日のインドSENSEX指数は小幅続伸。
前日比266.80ポイント高(+0.75%)の35645.40、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同70.00ポイント高(+0.65%)の10769.90で取引を終えた。
小幅高で寄り付いた後はいったんマイナス圏に転落したが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
財政収支の改善期待が高まっていることが支援材料。
物品・サービス税(GST)の導入を受け、政府の税収が拡大されていると報告されている。
ただ、目標には達していないという。
また、アルミの輸出が2017年度(18年3月まで1年間)に36%拡大したとの報告も関連銘柄の物色手掛かりとなった。
【中国本土】上海総合指数 2759.13 -1.00%
4日の上海総合指数は値下がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比27.76ポイント安(-1.00%)の2759.13ポイントと反落した。
約2年4カ月ぶりの安値を切り下げている。
米中の関税応酬を警戒。
米国の対中関税発動を6日に控えるなか、中国は同額の報復関税で応じると表明している。
トランプ米大統領は、中国の対応によってはさらに追加関税を課すなどとコメント。
両国間に歩み寄りの気配がうかがえないなか、貿易摩擦の激化が貿易戦争に発展すると危ぐされた。
上海総合指数は人民元安の進行一服を手がかりに上昇する場面がみられたものの、前場途中からマイナスに転じている。
市場関係者の一部は、上海総合指数は15年のチャイナショック後安値(2016年1月27日の2638ポイント)の更新可能性を指摘した。