■韓国のJT親愛貯蓄銀は10ヵ月連続増加しインドネシアは6ヵ月連続増加
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)が11日夕方に発表した4月の「月次データ推移・速報」は、インドネシアとカンボジアの銀行に加え、韓国の2つの貯蓄銀行がいずれも前月比増加した。また、国内金融事業にも動きが出ており、日本保証の保証残高は今年1月までは安定推移ながらも緩やかに減少していたが、2月以降は反転し、前月比で3ヵ月連続の増加となった。
4月は、日本金融事業の中核となる日本保証の保証残高が2057億円(前月比0.4%増加)となり、前月比で3ヵ月続けて増加した。
韓国及びモンゴル金融事業では、JT親愛貯蓄銀行の銀行業における貸出金残高が2万5466億ウオン(前月比で3.3%の増加、前年同月比では20.4%の増加)となり、前月比で10ヵ月連続増加した。JT貯蓄銀行の銀行業における貸出金残高は19517億ウオン(前月比で0.9%の増加、前年同月比では24.2%の増加)となり、前月比で9ヵ月連続増加した。
東南アジア金融事業では、Jトラスト銀行インドネシアの貸出金残高が13兆1649億ルピア(前月比で6.1%の増加、前年同月比では66.6%の増加)となり、前月比で6ヵ月連続増加した。カンボジアを拠点とするJトラストロイヤル銀行の貸出金残高は9億3800万ドル(前月比で2.5%の増加、前年同月比では25.0%の増加)となり、前月比で2ヵ月連続増加した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)