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NY市場サマリー(27日)

発行済 2009-08-28 07:24

                  (カッコ内は前営業日比、%は利回り)

ドル/円   終値    93.48/54

       始値    93.66/67

   前営業日終値    94.24/28

 

ユーロ/ドル 終値   1.4343/47

       始値   1.4267/68

   前営業日終値   1.4243/46

30年債

   (2130GMT)     104*20.00 (‐0*16.50) =4.2263%

前営業日終盤    105*04.50 (+0*14.50) =4.1969%

10年債

   (2130GMT)    101*11.00 (‐0*08.00) =3.4643%

前営業日終盤    101*19.00 (+0*01.00) =3.4347%

 2年債

(2130GMT)     99*29.00 (+0*00.50) =1.0475%

前営業日終盤    99*28.50 ( NA ) =1.0554%

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

     終値         9580.63(+37.11)

   前営業日終値    9543.52(+4.23)

ナスダック総合<.IXIC>

     終値         2027.73(+3.30)

   前営業日終値    2024.43(+0.20)

S&P総合500種<.SPX>

     終値         1030.98(+2.86)

   前営業日終値    1028.12(+0.12)

COMEX金(12月限)(ドル/オンス)<0#GC:>

          終値   947.40(+1.60)

     前営業日終値   945.80(‐0.20)

原油先物(10月限)(ドル/バレル)<2CLc1><0#CL:>

         終値    72.49(+1.06)

     前営業日終値   71.43(‐0.62)

CRB商品指数(ポイント)<.CRB>

         終値     256.52(+0.34)

     前営業日終値    256.18(‐1.18)

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 <為替> ドルが円とユーロに対して下落した。米株価の回復で世界経済の先行き不安

が後退したことを背景にドルが売られ、商品輸出国の通貨が買われた。

 取引序盤では、中国と欧州で株価が下落したことで世界経済の先行き懸念が台頭、安全

通貨としての円が買われ、ユーロなどのリスクが高いとみなされる通貨が売られた。

 しかし米株価水準が2008年10月以来の水準に戻したことで、ユーロは反転。対ド

ルで3週間ぶりの高値をつけた。ただ市場参加者の間からは、ユーロの上昇は薄商いで拡

大されたにすぎないとの声も聞かれた。

 ドル/円は0.8%安の93.48円と、5週間ぶりの安値に接近。

 NY外為市場:[USD/J]

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 <債券> 反落。堅調な7年債入札を受けて債券投資家の間で楽観的な見方が浮上する

一方、株高を背景に安全資産としての債券の魅力が薄れた。

 280億ドル規模の7年債入札を最後とし、今週予定されていた総額1090億ドル規

模の2・5・7年債入札が終了。市場は冷静に大規模入札を消化し、財政赤字に対する根

強い懸念をいくぶん和らげた。

 7年債入札は特に堅調な内容となったが、株式市場が日中の安値から値を戻すと債券相

場はマイナス圏に転じた。

 米金融・債券市場:[US/BJ]

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 <株式> 続伸。航空機大手ボーイングが、新中型旅客機「787」(通称ド

リームライナー)の初試験飛行を年末までに実施する見通しを示したことを手掛かりに買

われ、ダウを押し上げた。金融株も買いが優勢となり相場を支援した。

 米国株式市場:[.NJP]

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 <金先物> 景気に対するまちまちな見方が交錯する中、依然として方向感が出ないま

ま、小幅プラス圏で引けた。中心限月12月物は1オンス=947.40ドルと前日終値

(945.80ドル)比1.60ドル高で終了。立会取引のレンジは、944.90─

949.70ドル。

 朝方は、市場の事前予想に比べ良好な内容の米経済指標が注目を集め、ドルが買われた

ものの、この動きが限定的だったことから、金は早い段階でこの日の高値をつけた。しか

し、その後は米株式市場で売りが先行し、代わりに資金の避難先としてドルが物色された

ため金は一転、大きく軟化。午後に入ると、底堅い株価の動きを受け、プラスに転じた。

 NY貴金属:[GOL/XJ]

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 <原油先物> 世界的な株安基調を眺めて利益確定の売りが先行し、米国産標準油種W

TIの中心限月10月物は、電子取引で一時、節目となる1バレル=70ドルを割り込ん

だ。しかし、米株価の回復やドル安をきっかけに、引けにかけては急速に値を戻し、前日

終値比1.06ドル高の72.49ドルと、3日ぶりに反発して引けた。11月物の終値

は0.95ドル高の73.14ドル。

 株安のほか、前日までに発表された米石油協会(API)、米エネルギー情報局(EI

A)の週報で、いずれも原油在庫の積み増しが示されたことが引き続き重しとなった。

10月物は早い段階で69.83ドルと、約1週間ぶりに70ドルを割り込んだが、対

ユーロなどでのドル急落や米株価のプラス転換で終盤には買いが膨らみ、結局反発した。

 NYMEXエネルギー:[CR/USJ]

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                           [東京 28日 ロイター]

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