【小幅安となる】20350-20550円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
シカゴ先物にさや寄せする格好から売りが先行することになり、5日線を下回ってくることになろう。
ただし、ボリンジャーバンドのバンドが拡散するなか、+2σと+1σとのレンジ内での上昇が続いている。
+1σが支持線として機能する格好での底堅さは意識されそうだ。
また、一目均衡表では転換線が支持線として意識されよう。
なお、新値足は陽線が9本積み上がっているが、値幅が小さいため終値で20470円処を下回ってくると、新値3本足が陰転してくる。
また、足元のこう着でMACDも陰転シグナル発生が近づいている。
20350-20550円のレンジを想定。
【小幅安となる】祭りの後だが売りは限定的=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物は前日の225先物比115円安の20425円。
為替市場では、ドル・円が124円00銭台、ユーロ・円が138円30銭台(8時00分時点)。
日経平均やTOPIXの連騰記録が途絶えたことで、東京市場はお祭りが終わったような状況にある。
とはいえ、日本株に対するモメンタムはさほど変化しておらず需給面は引続き良好と見る。
4月高値の20200円台を意識した調整が入る可能性はあるが、騰落レシオや25日移動平均線との乖離率など過熱感の乏しさを考慮すると売り圧力は限定的。
現物主導の上昇だったことで売り崩すのは難しいと考える。
ドル建て日経平均は、足元の円安加速を受けて6日続落となっている。
海外投資家が注視するこの指数がさえないことで海外勢は積極的に指数を買いに来ないとの見方がある。
一方、年初来パフォーマンスで見ると日経平均は+17.7%(6/2時点)。
ドル建て日経平均は+13.5%とNYダウの+1.0%などと比較するとかなりいいパフォーマンスとなっている。
一部市場関係者は、この高いパフォーマンスに外国人投資家が食いつき5月第3週の1兆円超の日本株買い越しにつながったと指摘している。
ただし、ボリンジャーバンドのバンドが拡散するなか、+2σと+1σとのレンジ内での上昇が続いている。
+1σが支持線として機能する格好での底堅さは意識されそうだ。
また、一目均衡表では転換線が支持線として意識されよう。
なお、新値足は陽線が9本積み上がっているが、値幅が小さいため終値で20470円処を下回ってくると、新値3本足が陰転してくる。
また、足元のこう着でMACDも陰転シグナル発生が近づいている。
20350-20550円のレンジを想定。
【小幅安となる】祭りの後だが売りは限定的=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物は前日の225先物比115円安の20425円。
為替市場では、ドル・円が124円00銭台、ユーロ・円が138円30銭台(8時00分時点)。
日経平均やTOPIXの連騰記録が途絶えたことで、東京市場はお祭りが終わったような状況にある。
とはいえ、日本株に対するモメンタムはさほど変化しておらず需給面は引続き良好と見る。
4月高値の20200円台を意識した調整が入る可能性はあるが、騰落レシオや25日移動平均線との乖離率など過熱感の乏しさを考慮すると売り圧力は限定的。
現物主導の上昇だったことで売り崩すのは難しいと考える。
ドル建て日経平均は、足元の円安加速を受けて6日続落となっている。
海外投資家が注視するこの指数がさえないことで海外勢は積極的に指数を買いに来ないとの見方がある。
一方、年初来パフォーマンスで見ると日経平均は+17.7%(6/2時点)。
ドル建て日経平均は+13.5%とNYダウの+1.0%などと比較するとかなりいいパフォーマンスとなっている。
一部市場関係者は、この高いパフォーマンスに外国人投資家が食いつき5月第3週の1兆円超の日本株買い越しにつながったと指摘している。