サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

トヨタのトレンド悪化で目先は中小型株での循環物色の流れに【クロージング】

発行済 2015-06-09 16:15
更新済 2015-06-09 16:33
トヨタのトレンド悪化で目先は中小型株での循環物色の流れに【クロージング】
TM
-
9433
-
6762
-
6954
-
9983
-
9日の日経平均は大幅に下落。
360.89円安の20096.30円(出来高概算23億6000万株)で取引を終えた。
海外株安の流れを受けて20300円を下回って始まり、その後は20300円を挟んでのこう着が続いていたが、後場半ば辺りから下げ幅を広げる展開となった。
東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1600を超えており、全体の8割を占めている。
セクターでは保険の下落率が3%を超えているほか、ゴム製品、非鉄金属、輸送用機器、パルプ紙、鉄鋼、電気機器が2%を超える下げに。
ファーストリテ (TOKYO:9983)、ファナック (TOKYO:6954)、TDK (TOKYO:6762)、KDDI (TOKYO:9433)など指数インパクトの大きい値がさ株が総じて軟調となり、日経平均を押し下げる要因となっている。
日経平均は一気に25日線レベルまで下げてきており、いったんは自律反発が意識される水準ではある。
しかし、週末に先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えており、一気にオプション権利行使価格の20125円も下回ってきたことで、2万円の攻防が意識されてきた。
前日に25日線を割り込んできていたトヨタ自 (TOKYO:7203)は、大幅続落で直近安値水準まで下げてきている。
本格調整に入る可能性も出てきており、目先は慎重姿勢が強まる可能性がある。
一方で、幅広い銘柄が調整をみせているが、中小型株などは大きくトレンドを崩していないため、個人の需給はそれ程悪化していないと考えられる。
足元で強い値動きが続いていたハイテクなど主力処には利益確定が強まる可能性があるが、中小型株などへは短期的な資金とは言え、循環物色が継続しよう。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます