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東京株式市場・前場=急反落、米株安・円高で主力輸出株など軟調

発行済 2009-11-02 11:32

日経平均<.N225> 日経平均先物12月限<0#2JNI:> 

前場終値 9762.66 -272.08 前場終値 9760 -250

寄り付き 9903.77 寄り付き 9730

安値/高値 9736.14─9904.61 安値/高値 9720─9790

出来高(万株) 92903 出来高(単位) 30021

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 [東京 2日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は急反落。米株安と円高を嫌気し

て売り先行で始まり、一時、前営業日比で300円近い下落幅となった。ただ、一巡後は

下げ渋り。グローベックス(シカゴの24時間金融先物取引システム)で米株先物が堅調

なことも売りたたきにくくしているという。

 週末、米シティグループが第4・四半期に繰り延べ税金資産をめぐり100億ド

ルの損失を計上する可能性が高いとの見方が出たことや、商業金融大手CITグループ

が米連邦破産法第11条の適用を申請したことなどで、米金融機関に対する懸念

が高まっている。ただ、国内市場関係者の間では「昨年のような金融不安が再燃すること

はない」(国内証券)との見方が大勢となっている。

 前場の東証1部騰落数は値上がり288銘柄に対して値下がり1310銘柄、変わらず

が84銘柄だった。東証1部の売買代金は6341億円。

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