(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>
終値 4823.53(‐14.56)
前営業日終値 4838.09(+32.34)
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クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>
終値 5816.20(‐17.95)
前営業日終値 5834.15(‐23.28)
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CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>
終値 3332.46(‐15.91)
前営業日終値 3348.37(+ 8.47)
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<ロンドン株式市場> 小反落。世界経済の回復をめぐる懸念から、銀行・鉱山株に売
りが出た。一方、石油大手BP
3.5%上昇した。
米市場が独立記念日の振り替え休日のため休場となったため、出来高は90日平均の
41.9%と少なかった。
前週発表された米・中のさえない経済指標を受け、需要見通しや世界の景気回復をめぐ
る懸念が高まるなか、鉱山株が売られた。ユーラシアン・ナチュラル・リソーシズ
が2.2─2.9%安。
銀行セクターも軟調。欧州の銀行に対する健全性審査(ストレステスト)の結果発表を
今月終盤に控えている。バークレイズ
スコットランド
個別銘柄では小売マークス&スペンサー
の業績報告を控えている。
<欧州株式市場> 反落しほぼ6週間ぶり安値で引けた。米国市場が独立記念日で休場
となり薄商いとなるなか、経済見通しの悪化で鉱山株に売りが出た。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は3.14ポイント(0.32%)安
の966.52と、5月25日以来の安値となった。出来高は90日平均の半分を割り込
んだ。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は14.53ポイント(0.58%)安
の2507.83。
6月の米雇用統計など前週発表された経済指標がさえない内容となったことから、市場
では景気の二番底を懸念する見方が再び強まった。
中国やユーロ圏のサービス部門購買担当者景気指数(PMI)の低下も、新興国・先進
国経済が下半期を通じて冷え込むとの見通しを裏付ける結果となった。
このようななか、鉱山株が下落。アングロ・アメリカン
ただ、一部ストラテジストの間では最近の売りは行き過ぎとの指摘が出ている。
クレディ・スイスの資産運用部門バイスプレジデント、ボブ・パーカー氏は「今後2週
間に発表される一部企業決算は強い内容になるだろう。弱いユーロ相場を一因に、ドイツ
やフランスの経済指標には非常に良好なものも出てくるはずだ」と語った。
銀行株も弱かった。バークレイズ
結果公表を前に、やや慎重な姿勢が広がった。
BP
1カ月との見方が広がった。
[東京 6日 ロイター]