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大阪金概況:大幅に上昇、インフレヘッジ手段や安全資産としての金需要膨らむ

発行済 2022-03-24 16:05
更新済 2022-03-24 16:15
大阪取引所金標準先物 23年2月限・日中取引終値:7559円(前日日中取引終値↑105円)

・推移レンジ:高値7570円-安値7536円

24日の大阪取引所金標準先物(期先:23年2月限)は大幅に上昇した。
昨日のニューヨーク市場でWTI原油先物価格が大幅に上昇したことなどから、インフレが加速するとの観測が強くなり、ヘッジ(回避)手段として金の投資需要が膨らんだ。
また、ウクライナ情勢の先行き不透明感や、対ロ制裁の世界経済への影響、ウクライナ情勢を巡る米中対立、中国での新型コロナ感染拡大など懸念材料が多く、安全資産とされる金の需要も継続し、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は大幅に上昇した。


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