(内容を追加しました) [上海 14日 ロイター] - 上海総合指数 .SSEC 前営業日比 売買代金概算 前場終値 2472.712 12.894安 1148.6億元(上海A株) 寄り付き 2477.966 7.640安 前営業日終値 2485.606 8.870安 N/A
ハンセン指数 .HSI 前場終値 24038.23 18.29高 357.2億香港ドル 寄り付き 24048.36 28.42高 前営業日終値 24019.94 81.76高 839.3億香港ドル
14日前場の中国・香港株式市場はまちまち。上海総合指数は続落、ハンセン指数は 横ばいとなった。 上海市場では金融株に利食い売りが出て指数を押し下げた。一方、香港市場では原油 先物価格の下落を嫌気し石油関連銘柄が下落したが、指数は底堅く推移した。 前場終値は上海総合指数 .SSEC は12.894ポイント(0.52%)安の247 2.712。 大型株中心で深セン上場銘柄を含む滬深300指数 .CSI300 は4.133ポイント (0.16%)安の2575.617。 ハンセン指数 .HSI は18.29ポイント(0.08%)高の2万4038.23。 ハンセン中国企業株指数(H株指数) .HSCE は68.26ポイント(0.63%) 安の1万0732.65。
上海と香港市場の相互接続開始を来週17日に控えて相場は急速に上昇してきたが、 アナリストらによると、投資家の間ではこの上昇基調が持続可能かどうかに対し、慎重な 見方が広がっているという。 大同証券(大連)のアナリスト、Li Zheming氏は「指数の下落は主に利食い売りが原 因だ。ただ、相場の上昇余地に対する懸念は広がっているものの、市場から資金を引き揚 げようとする動きはない」と述べた。 一方、上海と香港市場に重複上場している銘柄の価格差は縮小しつつある。平均かい 離幅を示すA―H株価指数 .HSCAHPI は101.23と、前日からやや低下した。指数は 、100を超えると上海上場株の価格の方が高いことを示す。