米連邦準備制度理事会(FRB)が8日発表した7月の労働市場情勢指数(LMCI)は+1.0となり、市場予想の0.0程度を上回った。
また、6月実績は当初の-1.9から-0.1に上方修正された。
LMCIがプラスになるのは昨年12月の+1.8以来となる。
LMCIは今年3月から5月まで-3.4で推移していたが、6月には-0.1まで改善していた。
市場関係者の間では、「LMCIがプラスになったことでFRBは利上げに一歩近づいた」との見方が浮上している。
労働市場の持続的な改善が期待できるならば、9月利上げはあり得ない話ではないとの声も聞かれているが、LMCIの改善はインフレ進行を示唆する材料になるとは言えないとの慎重な意見も出ている。
8月のLMCIがマイナスになった場合、9月利上げの可能性は大幅に低下するとみられる。
また、6月実績は当初の-1.9から-0.1に上方修正された。
LMCIがプラスになるのは昨年12月の+1.8以来となる。
LMCIは今年3月から5月まで-3.4で推移していたが、6月には-0.1まで改善していた。
市場関係者の間では、「LMCIがプラスになったことでFRBは利上げに一歩近づいた」との見方が浮上している。
労働市場の持続的な改善が期待できるならば、9月利上げはあり得ない話ではないとの声も聞かれているが、LMCIの改善はインフレ進行を示唆する材料になるとは言えないとの慎重な意見も出ている。
8月のLMCIがマイナスになった場合、9月利上げの可能性は大幅に低下するとみられる。