[ソウル 12日 ロイター] - 北朝鮮国営の朝鮮中央通信社(KCNA)は12日、金正恩朝鮮労働党委員長が洪水被害に見舞われた地域の復旧作業を視察したと報じた。北朝鮮では台風や豪雨の被害が相次いでいる。
KCNAによると、金氏は、北朝鮮経済は最近の一連の豪雨と台風がもたらした大きな被害で問題や苦難に直面していると述べた。また、黄海北道銀波郡では、復旧作業が進んでいることに満足感を示した。
KCNAは9日、金氏が台風9号で複数の地域に被害が出たのを受け、年末のプロジェクトについて再考すると表明したと報じていた。