ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

UPDATE1: 東京株式市場・前場=急反発、米株高に追随し200円超高

発行済 2009-10-15 12:16

日経平均<.N225> 日経平均先物12月限<0#2JNI:> 

前場終値 10272.62 +212.41 前場終値 10280 +200

寄り付き 10194.91 寄り付き 10210

安値/高値 10184.81─10272.62 安値/高値 10210─10290

出来高(万株) 100132 出来高(単位) 37237

--------------------------------------------------------------------------------

 [東京 15日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は急反発。14日の米株市場で

ダウ<.DJI>が終値で1年ぶりとなる1万ドルの大台を回復した堅調な流れを受けて、東京

市場では買い戻しが加速した。前日終値比200円を超す上昇で前引けた。

 株式市場筋によると、寄り付き前の外資系証券10社の注文状況は1150万株の大幅

な買い越しとなるなど、海外マネーの流入が観測された。半面、国内投資家の動きは依然

鈍いといい、買い一巡後は高値もみあいとなった。

 前場の東証1部騰落数は値上がり1257銘柄に対して値下がり282銘柄、変わらず

が134銘柄。東証1部の売買代金は6700億円だった。

 午前の東京市場は、日経平均の抵抗線として意識されてきた25日移動平均線をクリア

した。チャートの形は9月25日と28日に空けたマド(1万0151円60銭─1万0

228円60銭)を埋めるとともに、上放れて始まった。明和証券シニア・マーケットア

ナリストの矢野正義氏は「25日線をクリアしたまま大引けるかがポイント」とみる。市

場では「ここからは戻り売り圧力が強くなるとみられるが、テクニカル面で関門を次々に

突破したことから、短期筋は強気に傾いているようだ」(準大手証券トレーダー)との声

がきかれた。

 米ダウの上昇はアルコアやインテル、JPモルガン・チェース

の、予想を上回る7─9月期決算に裏づけされているが、国内企業決算の本格化はこれか

らで東京市場では独自の買い材料が依然、乏しい。丸三証券・専務の水野善四郎氏は、先

行きの本格的な上昇に向かうにはさらなる材料が必要で、その1つとなるのが下旬から始

まる国内企業の決算発表と指摘。「海外株高に背中を押された格好だが、日経平均はよう

やく8─9月にかけてもみあった1万0200円─1万0600円のレンジに届いたばか

り。まだ自律反発の域を出ていない」と述べた。

 

 TOPIXも上昇となったが、こちらは25日移動平均線に届かず。ある国内投信関係

者は「円高不安が根強いうえ、悪材料が相次いで売られ過ぎた銀行株は買い戻しの域を出

ていないとの慎重姿勢など、国内独自のマイナス要因がある。これらが払しょくされない

限り、東京市場全体のモメンタムが上がるのは難しい」とみている。別の市場関係者は「

9月中平均の1万0300円どころでは国内機関投資家の戻り売りも出てくる。米国株並

みに軽快な上値追いというわけにはいかない」(大手証券エクイティ部)と慎重だ。

 業種別では鉄鋼や鉱業、不動産の上昇が目立った。空運はさえない。

 個別銘柄では、トヨタ自動車<7203.T>、ソニー<6758.T>、キヤノン<7751.T>などの主力

輸出株、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、みずほフィナンシャルグ

ループ<8411.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などの大手銀行株が総じて堅

調。

 JAL<9205.T>は続落となった。

 (ロイター日本語ニュース 石渡 亜紀子記者)

(akiko.ishiwata@thomsonreuters.com;03-6441-1784;ロイターメッセージング:

akiko.ishiwata.reuters.com@reuters.net)

 ※記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。

  

 *東証の空売りに関する情報は以下のURLをダブルクリックしてご覧ください。

http://www.tse.or.jp/market/data/karauri/index-market.html

http://www.tse.or.jp/market/juran/karauri/index.html

    株式関連指標の索引ページ(日本語表示)

  株式関連指標の索引ページ(英語表示)

 <.AV.T> 東証第1部出来高上位30傑

  <.AM.T> 東証第1部売買代金上位30傑

 <.PG.T> 東証第1部値上がり率上位30傑

 <.PL.T> 東証第1部値下がり率上位30傑

 <.NG.T> 東証第1部値上がり幅上位30傑

 <.NL.T> 東証第1部値下がり幅上位30傑

 <.AV.Q> ジャスダック出来高上位30傑

 <.AM.Q> ジャスダック売買代金上位30傑

 <.PG.Q> ジャスダック値上がり率上位30傑

 <.PL.Q> ジャスダック値下がり率上位30傑

 <.NG.Q> ジャスダック値上がり幅上位30傑

 <.NL.Q> ジャスダック値下がり幅上位30傑

 <.N225> 日経平均株価

 <.TOPX> TOPIX(東証株価指数)

  <.TOPXC> TOPIX CORE30

 <.NOTC> 日経ジャスダック平均株価   <.MTHR> 東証マザーズ指数

  <0#JNI:> 日経225先物

  <0#SSI:> SGX日経225先物

  <0#JTI:> TOPIX先物

  <0#JNI*.OS> 日経225オプション

          東証・大証株券オプションのメニューページ

東証株券オプションの個別メニューページ

大証株券オプションの個別メニューページ

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます