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注目銘柄ダイジェスト(前場):セブン銀行、マツダ、ジグソーなど

発行済 2015-07-07 11:43
更新済 2015-07-07 12:00
注目銘柄ダイジェスト(前場):セブン銀行、マツダ、ジグソーなど
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リョービ (TOKYO:5851):494円(前日比+32円) 買い気配スタート。
野村では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を610円としている。
主力製品であるアルミダイカスト製品は、自動車の軽量化に貢献する部品として欧米メーカーから受注を獲得、今期以降も高い売上高成長が見込まれるとしている。
増収を背景に営業利益は今・来期と2割増益を予想、一方でPER水準には割安感が強く、利益成長は株価に織り込まれてないと判断しているようだ。
CVSベイ (TOKYO:2687):163円(前日比+43円) 急伸。
前日に第1四半期の決算を発表、大幅増益決算となったことを評価材料視している。
経常利益は0.8億円で前年同期比3倍の水準に。
通期計画は2億円で前期比28%減益予想であり、上振れ期待が高まる状況にもなっているようだ。
収益性を重視した運営体制への移行に伴い、主力のコンビニエンスストア事業の収益力が向上した。
セブン銀行 (TOKYO:8410):593円(前日比+29円) 買い優勢。
子会社が米国内のセブンイレブン店舗におけるATM設置契約を締結したと発表している。
17年7月以降、原則として排他的にATMを設置運営することができるようになる。
米セブンイレブンは2月末現在、8297店を運営している。
もともと期待感は高かったものの、契約締結を受けて、あらためて今後の業容拡大を織り込みに行く動きへ。
マツダ (TOKYO:7261):2470円(前日比+63円) 大幅反発。
JPモルガンでは投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も2500円から3100円に引き上げている。
北米に続き欧州市場の回復が見込まれるタイミングで新モデル投入も重なり、販売モメンタムの改善が予想されるとしている。
中期的には、収益性が高いクロスオーバー比率の向上で、商品ポートフォリオの改善も期待できると指摘。
株価には出遅れ感があり、上値余地は大きいと判断しているようだ。
カーリット (TOKYO:4275):583円(前日比-36円) 急落で下落率トップ。
前日に公募増資の実施を発表、株式価値の希薄化を嫌気する動きとなっている。
公募300万株、オーバーアロットメントによる売出45万株を計画、最大で発行済み株式数の16.7%に当たる新株発行となる。
電池試験所設備、過塩素酸アンモニウム製造設備の増設などに充当するもよう。
また、流動性が低いことで、需給面への懸念も強まる形に。
ジグソー {{|0:}}:10170円(前日比+1500円) 大幅に3日続伸。
6月22日に発表した英Kudan Limitedの日本法人Kudan株式会社が実施する第三者割当増資に対する払い込みが7月1日に完了したと発表している。
また、これによりKudan Limitedとの共同世界展開も同時にスタートした。
Kudan Limitedは世界唯一のAR Engineをリリースしている。
欧州と北米に拠点を持ち、Ford、Audi、DHL、BBC、Dyson、Nestle、eBay等の主要顧客において多数の実績を有するという。
日プロセス {{|0:}}:1085円(前日比-140円) 急落。
15年5月期決算を発表している。
営業利益は前期比30.0%増の4.87億円となり、従来予想の4.25億円を上回って着地した。
期末配当についても15.00円から20.00円へと引き上げている。
ただ、技術者の稼働率が1年を通して高い状況で推移したことについては「特需的な受注環境」との認識を示しており、16年5月期の通期業績は営業利益で同24.2%減の3.70億円と減収減益を見込んでいる。
カヤック {{|0:}}:2056円(前日比+51円) 4日ぶり急反発。
TOW (TOKYO:4767)と業務提携すると報じられている。
TOWは、「口コミ」を通じた販促やインターネット広告に強いカヤックのノウハウを取り入れることで、ネットを活用したイベントの広告効果を高める狙いという。
本日、共同の企画・制作チームを発足する。
提携により初年度に数億円規模の受注増を目指すとしている。

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