米国株式相場は続伸。
ダウ平均は35.20ドル高の27816.90ドル、ナスダックは159.00ポイント高の11326.51ポイントで取引を終了した。
追加経済救済策の合意期待に加え週次新規失業保険申請件数が予想以上に減少し3月来の低水準となったため大きく上昇して寄り付いた。
しかし、9月ISM製造業景況指数が予想を下回ったほかムニューシン財務長官と民主党のペロシ下院議長の交渉継続も合意の発表がなく失望感から一時下落に転じる局面もあったが強いハイテクが下支えとなり総じて堅調に推移。
セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、エネルギーが下落。
小売りのベッド・バス・アンド・ビヨンド(BBBY)はオンラインの売り上げが80%超増と好調で第2四半期決算がアナリスト予想を上回り急伸。
オンライン小売りのアマゾン(AMZN)はアナリストの目標株価引き上げを受け上昇した。
オンラインディスカウントストアのオーバーストック・ドット・コム(OSTK)やピザチェーンのパパジョーンズ(PZZA)はアナリストの好評価を受けそれぞれ上昇。
一方、原油精製会社のマラソン・ペトロリアム(MPC)は事業再編で全従業員の12%を削減すると発表し急落。
同業のバレロ・エナジー(VLO)はゴールドマンサックスによる投資判断引き下げが嫌気され下落した。
上院商業科学運輸委員会は1日、フェイスブック(FB)やアルファベット傘下グーグル(GOOGL)、ツイッター(TWTR)の最高経営責任者(CEO)にオンラインプラットフォームのビジネスモデルに与えられている免責について証言を求めることを決議した。
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