11時00分現在の日経平均株価は19995.24円(前週末比215.41円高)で推移している。
前週末の欧米株式市場の上昇の流れを受けて買いが先行。
ただ、ギリシャ支援に向けた協議について、同国が改革案の内容を今月15日までに法制化することを欧州連合(EU)側が要求したと伝えられており、問題が先送りされた格好となったことから、シカゴ先物清算値20085円には届かずスタートした。
その後、上海総合指数が続伸でスタートし、上げ幅を一時2%超に広げると、日経平均も2万円台を回復する場面があった。
個別では、トヨタ自 (TOKYO:7203)、三菱UFJ (TOKYO:8306)、みずほ (TOKYO:8411)、任天堂 (TOKYO:7974)、ファーストリテ (TOKYO:9983)などが堅調。
売買代金上位ではソニー (TOKYO:6758)、NTTドコモ (TOKYO:9437)、7&IHD (TOKYO:3382)が3%を超える上昇となり上げが目立つ。
また、前週末の決算発表を受けてライフコーポ (TOKYO:8194)やディップ (TOKYO:2379)、その他DNC (TOKYO:4246)などが東証1部上昇率上位となっている。
一方、東芝 (TOKYO:6502)、ソフトバンクグ (TOKYO:9984)、村田製 (TOKYO:6981)、NTT (TOKYO:9432)、野村 (TOKYO:8604)などが軟調。
エーザイ (TOKYO:4523)は3%超の下落。
また、キリン堂HD (TOKYO:3194)、久光薬 (TOKYO:4530)、明光ネット (TOKYO:4668)などが東証1部下落率上位となっている。