ジャパンベストレスキューシステムは14日、2015年9月期第2四半期(14年10-15年3月期)の決算を発表売上高は前期比6.3%増の62.41億円、営業利益は同3.85億円改善の3.09億円、経常利益は同5.46億円改善の3.33億円、四半期純利益は同4.70億円改善の2.28億円となった売上、利益ともに従来予想を上振れる着地となった
会員事業においては、「安心入居サポート」会員、「ライフサポートパック」「BBお掃除&レスキュー」等「ライフデポ」各種会員、「学生生活110番」及び「あんしん修理サポート」など各種会員数が順調に伸張している企業提携事業では、売上総利益率の高いコールセンター受託事業の売上高が増加して、収益増に寄与した
2015年9月期通期業績は、売上高が115.09億円で前期比1.0%減、営業利益が5.21億円で同58.2%増、経常利益が5.28億円で同89.5%増、当期純利益が2.01億円で同545.4%増と予想している従来予想からは据え置きだが、進捗率は高水準になっている
なお、バイノスの展開している環境メンテナンス事業は、福島県内地方自治体等が実施する除染の受託、特殊車輌の優位性を活かした道路除染へのシフトなどによる効率化などで、第2四半期は順調に赤字幅を縮小させている