米国で子どもを出産するために渡航し、帝王切開を受けた女性が手術から3日後に、出血多量により自宅で死亡するという事故が起きた。
病院側は当初責任を認めていなかったが、最終的には遺族側に520万米ドル(約6億2400万円)の賠償金を支払った。
参考消息報が6日付で伝えた。
死亡した女性は2014年3月、南カリフォルニアのある病院で、帝王切開により男児を出産をした。
出産の際に大量の出血があったものの、主治医が治療を施し、無事退院の日を迎えた。
しかしながら、退院後3日目になって様態が急変。
女性は再び大量出血し、治療の甲斐なく死亡した。
これに対して主治医側は、「亡くなったのは残念だが、病状が不安定な人を退院させることはない」として退院の正当性を主張。
一方の陪審員側は「退院させたのは医者のミス」として、病院側の責任を認めさせた。
中国では子どもに米国籍を取得させるために、米国での出産を希望する妊婦が急増。
2013年は2万人、2014年は3万人と増え、2015年は5万~6万人に達するとみられている。
【亜州IR】
病院側は当初責任を認めていなかったが、最終的には遺族側に520万米ドル(約6億2400万円)の賠償金を支払った。
参考消息報が6日付で伝えた。
死亡した女性は2014年3月、南カリフォルニアのある病院で、帝王切開により男児を出産をした。
出産の際に大量の出血があったものの、主治医が治療を施し、無事退院の日を迎えた。
しかしながら、退院後3日目になって様態が急変。
女性は再び大量出血し、治療の甲斐なく死亡した。
これに対して主治医側は、「亡くなったのは残念だが、病状が不安定な人を退院させることはない」として退院の正当性を主張。
一方の陪審員側は「退院させたのは医者のミス」として、病院側の責任を認めさせた。
中国では子どもに米国籍を取得させるために、米国での出産を希望する妊婦が急増。
2013年は2万人、2014年は3万人と増え、2015年は5万~6万人に達するとみられている。
【亜州IR】