プレミアムデータを入手しましょうサイバーマンデーで 最大55%引き InvestingPro特別セールを請求する

米GDP上方修正や追加経済対策への期待を手掛かりに

発行済 2016-03-28 08:49
更新済 2016-03-28 09:00
米GDP上方修正や追加経済対策への期待を手掛かりに
 28日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が続きそうである。
25日の海外市場の多くがグッドフライデーの祝日で休場だったほか、週明け28日についてもイースターマンデーの祝日で欧州市場が休場になる。
海外勢のフローが限られるなか、日経平均は17000円を挟んでの推移が続きそうである。
 日経平均の価格帯別出来高では、16900-17100円辺りで商いがさらに膨れており、同水準での攻防が続いている。
今週は3月決算企業の配当落ちが日経平均で130円程度あるとみられている。
今週はこの落ち分の再投資といった需給要因もあるが、まずは配当落ちの前段階で16900-17100円水準を突破しておきたいところ。
 なお、25日に米10-12月期の国内総生産(GDP)確報値が発表され、季節調整済み年率換算で前期比1.4%増となった。
グッドフライデーで市場の反応は週明けになるが、米景気の減速懸念が当初ほど大きくないことが示された格好であり、週明けの日本株市場の支援材料になる可能性が期待されそうである。
円相場は1ドル113円台で推移していることも、材料視されよう。
 また、新年度予算案が29日に成立する見通しとなっている。
成立後に補正予算案の編成も含めた新たな経済対策の策定に取りかかるという見方が伝えられており、追加経済対策への期待が高まる可能性がありそうだ。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます