ピクスタ (T:3416)は2日、運営する写真・イラスト等のデジタル素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」の登録クリエイター会員数が30万人を突破したことを発表。
同サイトの登録クリエイター会員数は、2012年に10万人、2016年に20万人を超え、年々増加が加速している。
同社によると2016年以降の「働き方改革」「副業解禁」「人生100年時代」を背景に、写真やイラストを得意とする人からの支持が集まっているという。
本職で写真やグラフィック、映像制作に携わる層が徐々に増加し「複業化」するほか、会社員からプロへの転向、学生層の微増など、働き方と価値観の変化が反映されていると同社では考察する。
また、同サイトはアジア圏を中心に多言語展開しており、海外クリエイターからの投稿も増加。
写真・イラスト・動画素材などのコンテンツは、日本素材を含めた「アジア素材」が半数以上を占めており、アジア全土の需要に応えるストックフォトサイトを目指すとしている。