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11時時点の日経平均は小幅に3日続落、業績上方修正のM&Aキャピが上昇率トップ

発行済 2017-03-16 11:10
更新済 2017-03-16 11:33
11時時点の日経平均は小幅に3日続落、業績上方修正のM&Aキャピが上昇率トップ
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11時00分現在の日経平均株価は19559.04円(前日比18.34円安)で推移している。
注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)では、大方の予想どおり政策金利の引き上げが決定された。
しかし、年内の追加利上げ見通しが残り2回と据え置かれたことで、利上げペース加速観測の後退に伴い円相場は1ドル=113円台前半まで上昇。
本日の日経平均はこうした流れを受けて118円安でスタートした。
ただ、事前には手控えムードが強かっただけに、売り先行後はアク抜け感から前日終値近辺まで値を戻している。


個別では、東芝 (T:6502)が2%超安と続落しているほか、三菱UFJ (T:8306)、トヨタ自 (T:7203)、ファーストリテ (T:9983)、みずほ (T:8411)、ホンダ (T:7267)などがさえない。
第一生命HD (T:8750)が3%安となるなど保険株の下げが目立つ。
また、T&Gニーズ (T:4331)、ソフトブレーン (T:4779)、カルビー (T:2229)などが東証1部下落率上位となっている。
一方、ソフトバンクG (T:9984)、任天堂 (T:7974)、ソニー (T:6758)などがしっかり。
新規高評価が観測されたコマツ (T:6301)は3%近く上昇しており、Vテク (T:7717)も4%高と上げ目立つ。
また、業績予想を上方修正したM&Aキャピ (T:6080)がストップ高まで買われ、北の達人 (T:2930)などとともに東証1部上昇率上位となっている。


(株式アナリスト 小林大純)

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