ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

サッカー=カタール、W杯スタジアム内での酒販売禁止へ

発行済 2022-07-08 11:43
更新済 2022-07-08 11:46
© Reuters. 今年11月に開催されるサッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会では、スタジアム内でのアルコール提供はなく、スタジアム外での販売が一部の試合の前後にのみ許可される見込み

[ドーハ 7日 ロイター] - 今年11月に開催されるサッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会では、スタジアム内でのアルコール提供はなく、スタジアム外での販売が一部試合の前後にのみ許可される見込みだ。関係者がロイターに明かした。

イスラム社会は飲酒が禁止されており、カタールでは一部でのみ購入と消費が可能。また、公共の場での飲酒は社会的に認められていない。一方で、W杯ではビールを飲むファンが多く、さらにスポンサーも世界的なビールメーカーであることから、大会主催者にとっては難しい課題となっている。

関係者によると、スタジアムでのアルコール提供に関する方針はまだ確定していないものの、ファンがスタジアム到着と退出の際に飲酒を許可する一方で、試合中やスタジアム内でのビール提供はしないことで議論されているという。

© Reuters. 今年11月に開催されるサッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会では、スタジアム内でのアルコール提供はなく、スタジアム外での販売が一部の試合の前後にのみ許可される見込みだ。関係者がロイターに明かした。ロシアのカリーニングラードで2018年6月撮影(2022年 ロイター)

また、公共の場での飲酒に関しては、首都ドーハにあるアルビダ公園内の主要なファンゾーンの一部で、「一日中提供されるわけではなく、制限された時間帯に提供される」と述べた。

大会主催者の広報担当は、今大会でのアルコール提供についての方針は、FIFAとともに「追って」発表するとコメント。「カタールではすでに、ホテルやバーなどの指定された場所でアルコールが飲めるようになっており、これは2022年大会でも変わらない。W杯に訪れるファンに対応するため、大会期間中は追加の指定エリアでアルコールを提供する予定」と話している。

サッカースタジアムでのアルコール販売に関する規則は世界各地で異なり、英国ではスタジアムのコンコースでは販売されるものの、ピッチの見える場所では飲むことができない。また、フランスではスタジアムの敷地内では一切禁止されている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます