ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

プラザクリエイト Research Memo(3):プリント事業のFC展開と組織改編に注目

発行済 2017-07-14 16:17
更新済 2017-07-14 16:33
プラザクリエイト Research Memo(3):プリント事業のFC展開と組織改編に注目
7502
-
■会社概要

2. 事業の概要
プラザクリエイト (T:7502)の事業セグメントは、2017年3月期実績ベースでは、プリント事業、モバイル事業、及びその他事業の3つで構成されていた。
このうち、その他事業はブライダル事業を手掛けていたが年々縮小が続いており、2017年3月期第1四半期にチャペル事業をクローズしたことで、実質的に終了している。


プリント事業は、プリントショップの運営(直営店舗の運営、及びFC店舗の管理と商材の卸売等)を行っている。
前述のように、2013年以降、同社は直営店舗においてフォト&モアという新しいコンセプトの導入とそれに合わせた店舗リニューアルを行ってきた。
2017年に入ると、そのフォト&モア店舗を順次FCに切り替え、今後2年間に全店舗をFC化する方針を発表している。
同社は商品・サービスの開発に特化する方針だ(詳細は後述)。


モバイル事業は携帯電話販売店の運営で、大手キャリアの看板を掲げるキャリアショップと、複数のキャリアの製品を取り扱う併売店(ブランドは「携帯の王様」)とを運営している。
ここ数年は大手キャリアによる販売店の再編の流れのなかで、上場企業としての高い財務力や信用力を有する同社にとって新規出店の機会が拡大したこともあり、キャリアショップの店舗展開を積極化している。


現時点ではまだ事業セグメントとして独立していないが、法人事業の動向が今後注目される。
法人事業は、現状はプリント事業に含まれており、証明写真ボックスや企業のIDカードプリンタ、“なんでもダビング”サービスのBtoB展開などを行っている。


2017年4月に同社は組織改編と商号変更を発表した。
現状は上述の法人事業を同社本体で手掛けるほかは、プリント事業及びモバイル事業は子会社の(株)プラザクリエイトストアーズが行っている。
今般、法人事業を分割してプラザクリエイトストアーズに承継させ、同社はグループの統括及び事業子会社の管理業務の受託業務を行うことを決定した。
これに合わせてプラザクリエイトストアーズの社名を(株)プラザクリエイトに変更し、同社は商号を株式会社プラザクリエイト本社へと変更することを発表した。
発効日は2017年10月1日が予定されている。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます