＊株式の本文を追加してアップデートしました。
(カッコ内は前営業日比、％は利回り）
ドル／円 終値 76.74/78
始値 76.44/47
前営業日終値 76.33/39
ユーロ／ドル 終値 1.3589/94
始値 1.3585/87
前営業日終値 1.3527/32
３０年債
（2105GMT） 113*03.00（‐1*25.00) =3.0767%
前営業日終盤 114*28.00（‐2*02.50) =2.9932%
１０年債
（2105GMT） 101*09.50（‐0*22.00) =1.9797%
前営業日終盤 101*31.50（‐0*21.50) =1.9037%
２年債
（2105GMT） 99*25.00（‐0*00.50) =0.2391%
前営業日終盤 99*25.50（‐0*00.50) =0.2308%
ダウ工業株３０種（ドル）<.DJI>
終値 11190.69（＋146.83）
前営業日終値 11043.86（＋272.38）
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2546.83（＋30.14）
前営業日終値 2516.69（＋33.46）
Ｓ＆Ｐ総合５００種<.SPX>
終値 1175.38（＋12.43）
前営業日終値 1162.95（＋26.52）
ＣＯＭＥＸ金（12月限）（ドル／オンス）<2GCZ1>
終値 1652.50（＋57.70）
前営業日終値 1594.80（‐45.00）
原油先物（11月限）（ドル／バレル）<2CLX1>
終値 84.45（＋4.21）
前営業日終値 80.24（＋0.39）
ＣＲＢ商品指数（ポイント）<.CRB>
終値 311.44（＋8.29）
前営業日終値 303.15（＋1.28）
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＜為替＞ ユーロが対ドルで上昇し、１週間ぶりの高値をつけた。欧州金融安定化ファ
シリティー（ＥＦＳＦ）拡充に向けた期待感が追い風となっている。
欧州当局者は４４００億ユーロのＥＦＳＦについて、ユーロ圏各国が提供する保証規模
を拡大することなく効力を高める方法を検討しているとしており、ユーログループのユン
ケル議長はこの日、ＥＦＳＦの規模は拡大しないと言明する一方、最も効果的な方法で活
用すると述べた。
強いギリシャを望むとメルケル独首相が発言したことも、ユーロを支援した。
ただＥＦＳＦの規模をめぐっては、域内当局者から否定的な発言も相次いでおり、不透
明感から、ユーロの上昇は失速する可能性もある。
ＮＹ外為市場：［USD/J］
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＜債券＞ 国債価格が下落し、１０年債利回りは一時２％台に乗せた。ＥＦＳＦ拡大に
対する期待が高まったことで株式などのリスク資産に資金が流れ、安全資産としての米国
債への需要が低下した。
米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が前週に緩和強化策を打ち出してから初めての国債入札と
なったこの日の２年債入札では、強い需要がみられた。
ただ市場では警戒感は払しょくしきれておらず、相場は振れやすい地合いにある。
米金融・債券市場：［US/BJ］
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＜株式＞ ３日続伸。ＥＦＳＦの拡充に向けた動きを受けて、市場に楽観的な見方が広
がった。ただ、ギリシャへの次回融資の条件をめぐり、ユーロ圏諸国の間に見解の相違が
出始めていることを伝えるフィナンシャル・タイムズ（ＦＴ）紙の報道を嫌気し、相場は
高値から押し戻された。
ドイツやフランス政府のアドバイザーを務めるエコノミストのグループは、２７日付の
フィナンシャル・タイムズ紙ドイツ版に寄稿し、ギリシャに債務の５０％削減を認めると
同時に、ギリシャ国債を大量に保有している銀行に対する支援策を拡大すべきとの考えを
示した。
株価は、四半期末を控えたポートフォリオの調整にも支援された。第３・四半期は米国
債が株式を大幅にアウトパフォームしているが、最近の株価上昇はこの傾向を一部弱める
可能性がある。
米国株式市場：［.NJP］
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＜金先物＞ 急反発。ギリシャ債務問題をめぐる欧州財政不安の後退で世界的に株式市
場が上昇、これを受けて商品市場にも資金が戻り、銀や原油などが上昇。株高で追加証拠
金確保の必要が薄れたこともあって、金相場も上昇した。
ＮＹ貴金属：［GOL/XJ］
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＜原油先物＞ 大幅続伸。欧州財政懸念が後退する中、世界的な株高に追随した。ドル
が対ユーロで売られたことでドル建てで取引される原油の割安感につながった。米消費者
信頼感指数が前月から小幅上昇したことも相場の支援材料だった。
ＮＹＭＥＸエネルギー：［CR/USJ］
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［東京 ２８日 ロイター］