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NY市場サマリー(5日)

発行済 2011-10-06 07:12
更新済 2011-10-06 07:12

                   (カッコ内は前営業日比、%は利回り)

ドル/円    終値    76.77/82

        始値    76.73/74

    前営業日終値    76.89/91

ユーロ/ドル  終値   1.3349/54

        始値   1.3332/35

    前営業日終値   1.3341/45

30年債

   (2105GMT)      117*29.00(‐1*08.00) =2.8547%

前営業日終盤      119*05.00(‐1*23.50) =2.7991%

10年債

   (2105GMT)     102*03.00(‐0*21.50) =1.8911%

  前営業日終盤    102*24.50(‐0*20.00) =1.8173%

 2年債

   (2105GMT)    99*23.50(‐0*00.25) =0.2593%

前営業日終盤     99*23.75(‐0*01.25) =0.2552%

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

     終値         10939.95(+131.24)

   前営業日終値    10808.71(+153.41)

ナスダック総合<.IXIC>

     終値         2460.51(+55.69)

   前営業日終値    2404.82(+68.99)

S&P総合500種<.SPX>

     終値         1144.03(+20.08)

   前営業日終値    1123.95(+24.72)

COMEX金(12月限)(ドル/オンス)<2GCZ1><0#GC:>

        終値 1641.60(+25.60)

     前営業日終値   1616.00(‐41.70)

 

原油先物(11月限)(ドル/バレル)<2CLX1><0#CL:>

        終値   79.68(+4.01)

     前営業日終値     75.67(‐1.94)

 

CRB商品指数(ポイント)<.CRB>

         終値  298.77(+5.49)

     前営業日終値    293.28(‐3.10)

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 <為替> ユーロが大半の主要通貨に対して上昇し、対ドルでは横ばいとなった。ドイ

ツのメルケル首相が国内銀行の支援に前向きな姿勢を示したほか、欧州金融安定ファシリ

ティー(EFSF)を銀行の資本増強に活用する可能性を示唆した。これを受けて米株価

とユーロが上昇し、ユーロ/ドルは一時1.33850ドルの高値をつけた。ただ、翌日

に欧州中央銀行(ECB)理事会を控えていることから、終盤にかけてポジション調整の

売りに押され、値を消した。ユーロ/スイスフラン

の高値となる1.23560フランまで上昇。ユーロ/ポンド

86.28ペンスとなっている。

 NY外為市場:[USD/J]

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 <債券> 国債価格が続落。ユーロ圏債券をめぐる国際通貨基金(IMF)幹部の発言

で安全資産への投資意欲が後退。欧州の債務問題が世界全体に波及することはないとの期

待が広がったほか、米連邦準備理事会(FRB)が追加刺激策を講じるとの観測も売り材

料となった。ボルヘスIMF欧州局長はこの日、IMFがEFSFと共同でスペインやイ

タリアの国債を買い入れることが可能との見方を示した。ただその後、IMFが行えるこ

とは融資のみであり、債券市場に直接介入することはできないと釈明した上で、IMFは

現時点でユーロ圏加盟国から新たな支援要請は受けておらず、欧州救済基金と共に市場に

介入する計画もないと述べた。

 米金融・債券市場:[US/BJ]

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 <株式> 大幅続伸。商品価格の上昇を好感し素材・エネルギー株が値を上げたほか、

割安感のあるハイテク銘柄にも買いが集まった。相場は前日に続き、この日も終盤にかけ

て上昇が加速する展開となった。ナスダック100テクノロジー株指数<.NDXT>は3.7

%急伸。過去2営業日の上昇率は7.3%に達した。上昇が特に顕著だったのがヤフー

で10.1%急伸。関係筋がロイターに対し明らかにしたところによると、マイ

クロソフトはヤフー買収を検討している。カナダのリサーチ・イン・モーション

(RIM)は12.4%急伸。英ボーダフォンがRIM買収を検討する

可能性があるとの英紙インディペンデントの報道が追い風となった。

 米国株式市場:[.NJP]

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 <金先物> 前日の急落の反動で押し目買いが入ったことに加え、ドル安や原油高も追

い風となり反発した。中心限月12月物は前日比25.60ドル高の1オンス=

1641.60ドルで取引を終了した。押し目買いが優勢となり上伸。終盤にかけては外

国為替市場でユーロが買われ、ドル安が進行したこともドル建てで取引される金塊に割安

感を与えた。また、堅調な原油相場の動きも金の上昇を支え、高値圏で引けた。

 NY貴金属:[GOL/XJ]

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 <原油先物> 欧州の信用不安が一服したほか、在庫の大幅な取り崩しが確認されたこ

とがきっかけとなって買い戻しが活発化し、米国産標準油種WTIの中心限月11月物は

4営業日ぶりに大きく反発した。米エネルギー情報局(EIA)が発表した9月30日ま

での1週間の国内在庫統計によると、原油が前週比470万バレル減、ガソリンが同

110万バレル減と、ともに事前の増加予想に反してマイナスを記録。また、ディスティ

レート(留出油)在庫も同70万バレル減と、予想に比べて大幅な取り崩しとなった。こ

のため、需給引き締まり観測が再び台頭し、相場は引けにかけてほぼ1本調子で上げ幅を

拡大した。

 NYMEXエネルギー:[CR/USJ]

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                            [東京 6日 ロイター]

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