1309GMT 6日終盤
ユーロ/ドル
ドル/円
ユーロ/円
7日終値 前営業日終値
株 FT100 5303.40(+12.14) 5291.26
クセトラDAX 5675.70(+30.45) 5645.25
金 現物午後値決め 1652.00 1635.00
先物 現物利回り
3カ月物ユーロ(12月限) 98.675 (+0.025) 0.379(0.360)
独連邦債2年物 0.587(0.645)
独連邦債10年物(12月限) 135.94 (+0.06) 2.002(1.944)
独連邦債30年物 2.733(2.749)
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<為替> ユーロが対ドルで4営業日続伸。9月の米雇用統計で非農業部門雇用者数の
増加数が予想を上回ったことを受け、米経済の回復に対する楽観的な見方が広がっている。
電子取引EBSによると、ユーロ/ドル
で推移している。
ドル/円
の76.66円で推移している。
ユーロ/円
<株式> ロンドン株式市場は小幅続伸。9月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が予
想を上回ったことが相場を支援した。
FT100種総合株価指数<.FTSE>は3日続伸で引けた。
雇用統計を受けて、米国にエクスポージャーの大きい建材販売大手ウルズリー
が4.1%上昇した。鉱山株<.FTNMX1770>は、今後の需要拡大への思惑で値上がりが目立
った。
米格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスがこの日、ロイズ・バンキン
グ・グループ
含む英銀行12行の格付けを一斉に引き下げたことを受け、ロイズは3.4%、RBSは
3%それぞれ下落した。
また、保険株のRSAインシュアランス・グループ
ンド・ゼネラル
欧州株式市場は続伸して引けた。FTSEユーロファースト300種指数は、5週間ぶ
りの高値で引けた。9月の米雇用統計で非農業部門雇用者数の増加が予想を上回ったこと
で、米経済の失速に対する懸念が緩和され、世界経済の成長に楽観的な見方が広がった。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は6.98ポイント(0.74%)高
の947.63と、9月2日以来の高値で引けた。週間ベースでは2.6%上昇した。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は20.41ポイント(0.91%)高
の2269.19で取引を終えた。
経済成長の回復により今後、需要が拡大するとの思惑から自動車株や鉱業株などの景気
循環株の値上がりが目立った。
STOXX欧州600自動車株指数<.SXAP>は1.7%、STOXX欧州600資源株
指数<.SXPP>は1.1%、それぞれ上伸した。
ベダンタ・リソーシズ
した。
ロイヤル・ロンドン・アセット・マネジメントの株式部門を統括するジェーン・コフィ
ー氏は「米雇用統計に対する過度な懸念があった」としたうえで、「鉱業株などはリセッ
ション懸念から売られてきたが、今回の結果でそうした懸念はないことが示された」との
べた。
<ユーロ圏債券> 予想を上回る米雇用統計を受け、独連邦債先物が下落した。
一方、市場では、銀行の資本増強などをめぐる動き次第で来週以降、安全資産買いが復
活する可能性もあるとみられている。
9月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比10万3000人増となり、市場予
想の6万人増を上回った。7・8月の非農業部門雇用者数も上方修正された。失業率は
9.1%で、前月と変わらず。市場予想と一致した。
エボリューション・セキュリティーズ(ロンドン)のアナリスト、エリザベス・アフセ
ス氏は「予想を多少上回る数字や過去分の改定が材料となった」とする一方、「動きが鈍
っていることは間違いなく、雇用創出のペースが過度に緩慢な状況に変わりはない」と述
べた。
独連邦債先物
げ渋り、結局47ティック安の135.41で清算した。
仏独首脳は週末9日、欧州銀行の資本増強をめぐって協議を行うが、資金の捻出方法を
めぐっては両国の考えに温度差があるともみられている。
独連邦債10年物
の資本増強をめぐり、当局がさらに踏み込んだ対策を示さないかぎり、利回りの一段の上
昇は想定しにくいとの声が聞かれる。
こうしたなか、ムーディーズ・インベスターズ・サービスはこの日、ポルトガルの銀行
9行を格下げした。フィッチ・レーティングスも、イタリア、スペイン両国を格下げする
とともに、ポルトガルのレーティング・ウオッチ・ネガティブを継続すると発表した。
10年物イタリア国債
5.524%。同スペイン国債
ルトガル国債
[東京 8日 ロイター]