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6月4日のNY為替概況(124.20)

発行済 2015-06-05 04:06
更新済 2015-06-05 04:33
6月4日のNY為替概況(124.20)
4日のニューヨーク外為市場でドル・円は、124円04銭から124円68銭まで上昇し、124円25銭で引けた。
米国の先週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少、1-3月期単位労働費用の予想以上の回復を受けてドル買いが一時強まったが、ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念にリスク回避の円買いが再燃。
ユーロ・ドルは、1.1331ドルから1.1223ドルまで下落し1.1250ドルで引けた。
ギリシャが欧州債券団が提示した案を拒否したとの報道や国際通貨基金(IMF)に対して今月4回の支払いを末に一括で支払う要請をしたとの報道でデフォルト(債務不履行)懸念が強まりユーロ売りが加速。
ユーロ・円は140円92銭から139円64銭まで下落。
欧州の債券利回り低下に伴うユーロ売りが優勢となった。
ポンド・ドルは、1.5404ドルから1.5342ドルへ下落した。
ドル・スイスは、0.9314フランから0.9356フランへ上昇した。
[経済指標] ・米・1-3月期非農業部門労働生産性改定値:前期比-3.1%(予想:-3.0%、速報値-1.9%) ・米・1-3月期単位労働費用改定値:前期比+6.7%(予想:+6.1%、速報値5.0%) ・米・先週分新規失業保険申請件数:+27.6万件(予想:27.8万件、前回:28.4万件←28.2万件) ・米・新規失業保険継続受給者数:219.6万件(予想:220.7万件、前回:222.6万件←222.2万件)

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