[マンチェスター(英国) 21日 ロイター] - 国際サッカー連盟(FIFA)は21日、男女のワールドカップ(W杯)の2年に1回開催実現の可能性を検証することを年次総会で決めた。
両大会とも現在は4年に1回開催されている。しかし、サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)のヤセル・アルミサヘル会長は「サッカーが直面してきた多くの問題が、(新型コロナウイルスによる)パンデミックの進行によって悪化している」とコメント。「世界的な構造の見直しを図り、サッカーの将来にとって何がベストか見直す時期だ」などと主張した。
SAFFの提案について、FIFAのジャンニ・インファンティノ会長は「説得力があり、詳細な提案」と評価。総会の投票では賛成が166カ国、反対が22カ国だったという。