[21日 ロイター] - テニスの四大大会最終戦、全米オープン(OP)を主催する全米テニス協会(USTA)は21日、今年の大会に男子のロジャー・フェデラー(スイス)や女子の大坂なおみもエントリーしていると発表した。
フェデラーは膝の負傷で東京五輪を欠場するが、8月30日に開幕する全米OPには復帰することを目指している。また、前回優勝の大坂はメンタルヘルスの問題により女子ツアーへの参加を休止している。
世界ランキング2位の大坂は5月下旬の全仏OPを大会途中で棄権し、ウィンブルドン選手権も欠場した。8月にカナダのモントリオールで開催されるナショナルバンクOPでツアーに復帰する予定。
シード順位は後日発表される。全米オープンは9月12日まで、米ニューヨークで開催される予定で、100%の観客動員が予定されている。