[東京 24日 ロイター] - 2020年東京五輪参加選手の中で最年長である、馬術豪州代表のメアリー・ハナ選手(66)は24日体が壊れない限り24年パリ五輪にも出場したいと語った。
同選手は東京五輪で実施される馬術3種目のうち、馬場馬術団体に出場。馬術は五輪競技のなかで唯一男女の区別なく行われ、50歳を超える年齢の選手は珍しくない。
4人の孫がいるハナ選手は、24日の予選を終えた後、「馬術は年齢や性別にかかわらず楽しめる素晴らしいスポーツ」とコメント。
24年パリ大会で自身通算7回目の出場を目指すかとの質問に、ハナ選手は「もちろん」と即答。「たった3年後であり、体が壊れない限りはパリを目指す」と述べた。
馬場馬術団体は24日に予選を行い、ハナ選手が出場した豪州は14チーム中12位。