[パリ 11日 ロイター] - サッカーのフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のナセル・アル・ケライフィ会長は11日、アルゼンチン代表リオネル・メッシの獲得は欧州サッカーのファイナンシャル・フェアプレー規定に沿ったものであると話した。
ケライフィ会長は「我々は常にファイナンシャル・フェアプレーに注意を払っている。誰かと契約する前に、それが可能かどうかを商業、財務、法律の担当者に確認するのがスタートだ」と述べた。
メッシは昨季限りでスペイン1部バルセロナとの契約が満了し、両者は新たな契約に合意していたものの、財政的、さらに構造的な障害(リーグの規定)が理由で契約を実現させられず退団した。
ケライフィ会長は、メッシがクラブにもたらす経済的な収入に人々は「衝撃を受けるだろう」としながら「彼がこれ以上の給料を要求しないことを願っている」とジョークを言った。