[21日 ロイター] - 男子テニスの世界ランク2位、ダニル・メドベージェフ(ロシア)は、今年の全米オープン(8月30日開幕)で悲願の四大大会初優勝を目指す。
メドベージェフは2019年の全米オープン決勝では、ラファエル・ナダル(スペイン)にフルセットで敗れた。ナダルは足のけがを理由に、今大会を欠場する意向を表明している。
また、同じく全米オープンで優勝経験を持つロジャー・フェデラー、スタン・バブリンカ(ともにスイス)、ドミニク・ティエム(オーストリア)、フアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)も欠場する。
メドベージェフは「ベストを尽くす。今のレベルをキープできれば、勝ち上がっていける可能性は高い」としながらも、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が本命とし、気持ちを引き締めた。