[トリノ(イタリア) 6日 ロイター] - サッカーのベルギー代表を率いるロベルト・マルティネス監督は6日、翌日の欧州ネーションズリーグ準決勝のフランス戦に向けた前日会見で、リベンジに自信を見せた。
ベルギーは2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)の準決勝でフランスに敗れた。7日の準決勝はそれ以来、約3年ぶりの対戦になる。
チームの進歩について、マルティネス監督は「選手間の理解も深まっているし、一緒に長い時間を過ごしてきた。だから経験や選手層の厚さという点で、私たちは2018年よりも強くなっていると信じている」と述べた。
ベルギーが国際試合で無得点に終わったのは、そのフランス戦が最後。マルティネス監督は「フランスは常に守備面で非常に鍛えられていて、組織化されている。私たちがボールを失った瞬間に世界トップクラスの攻撃力を発揮するので、常に警戒する必要がある」と気を引き締めた。