[25日 ロイター] - サッカーのスペイン1部、バルセロナは24日、ホームでレアル・マドリードに1─2で敗戦した試合後にサポーターがロナルド・クーマン監督に対して取った行動を批判した。
バルセロナはレアルとの伝統の一戦「クラシコ」で4連敗。交流サイトには、試合後にスタジアムを出ようとしたクーマン監督の車をサポーターが取り囲み、動けないようにしている様子が映った動画が投稿された。
バルセロナは「監督が暴力的かつ侮辱的な行為を受けた」とツイート。「このような不幸な出来事が二度と起こらないよう、安全面と規律の面で対策を講じる」とした。
9試合を消化したバルセロナは暫定9位で、10試合を終えた暫定首位レアル・ソシエダとの勝ち点差は6。チームの調子が上がらないことを受け、クーマン監督の去就が不透明な状況となっている。