[27日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は27日、各地で試合を行い、バルセロナはラージョ・バジェカーノに0─1で敗戦。試合後にロナルド・クーマン監督の解任を発表した。
バルセロナは前半30分にラダメル・ファルカオに先制点を奪われると、追いつくことができずに試合を終えた。24日のレアル・マドリード戦から2連敗になった。その試合後、バルセロナはジョアン・ラポルタ会長からクーマン監督へ解任を通知したことを公式発表した。
現役時代に選手として6年間をバルセロナで過ごしたクーマン氏は、2020年8月にジョゼップ・マリア・バルトメウ前会長が監督に指名した。ラポルタ現会長は、クーマン氏は自分が任命したわけではないと頻繁に明言していた。
スペインメディアでは、後任にはカタール1部アルサドを率いるクラブOBのシャビ・エルナンデス氏や、ベルギー代表監督のロベルト・マルティネス氏が候補に挙がっていると報じている。
他ではレアル・マドリードがオサスナと0─0で引き分け、ベティスは4─1でバレンシアに勝利した。久保建英が負傷中のマジョルカは、セビリアと1─1で引き分けた。