(英文の訂正により1段落目の「元軍高官」を「フーシ派」に訂正します)
[アデン(イエメン) 18日 ロイター] - イエメンの親イラン武装組織フーシ派との戦闘を続けているサウジアラビア主導の連合軍が18日、イエメンの首都サヌアを攻撃し、複数の住民によると、建物1棟が空爆され、約14人が死亡した。ここに住むフーシ派(訂正)とその家族らが死亡したという。
アラブ首長国連邦(UAE)が17日に攻撃されたことを受け、UAEも参加する連合軍はフーシ派が掌握するサヌアを攻撃している。連合軍はまた、17日にサウジに向けて発射された無人機8機を迎撃したと発表した。
サウジ国営メディアによると、連合軍は18日早く、サヌアにあるフーシ派の拠点に対する空爆を開始したと発表した。
フーシ派幹部がツイッターで明らかにしたところによると、サヌアを巡る連合軍の攻撃で計約20人が死亡したという。
フーシ派傘下のテレビ局アルマシラによると、各攻撃で複数の住宅が損壊し、少なくともそれぞれ十数人の死者と負傷者が出ている。