[26日 ロイター] - 女子ゴルフのミシェル・ウィー(米国)は26日、14年におよぶプロキャリアから「身を引く」とソーシャルメディアで発表した。
13歳だった2003年にLPGAの大会で予選通過した最年少選手となったことで一躍脚光を浴びたウィーは、ツアー通算5勝の成績を残し、14年にはメジャーの全米女子オープン選手権を制した。
メジャーでは5大会でトップ3入りを果たすなど活躍したが、キャリアを通じて手首の負傷に悩まされ、近年は出場機会が限られていた。今後は米スポーツ用品大手ナイキと提携して活動し、ツアーにフルタイムで参加することはないとした。
ウィーは「ツアーで過ごしたこの14年間、世界中を旅して、最高の選手たちと戦えたことにとても感謝している」と語った。