[パリ 27日 ロイター] - テニスの四大大会第2戦、全仏オープンは27日、パリのローランギャロスで試合を行い、男子シングルス3回戦で第5シードのラファエル・ナダル(スペイン)と第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が4回戦進出を決めた。
ナダルはボティク・ファンデザンシュルプ(オランダ)を6─3、6─2、6─4で下し、世界ランキング1位のジョコビッチもアルヤジ・ベデネ(スロベニア)に6─3、6─3、6─2のストレート勝ち。
次戦でナダルはフェリックス・オジェアリアシム(カナダ)と、ジョコビッチはディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)と対戦し、いずれも勝利すれば準々決勝で顔を合わせる。
ナダルは、「ここまでで一番いい試合ができた」と試合を振り返り、ジョコビッチの対戦相手であるシュワルツマンについては「間違いなく、ツアーにいい状態で臨んでいる選手」とコメント。そして、4回戦に向けて「勝ち進むためには非常に高いレベルでプレーしなければならないと分かっている」と語った。
第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、第6シードのカルロス・アルカラス(スペイン)も勝ち上がった。