[6日 ロイター] - ロシア外務省は6日、イエレン財務長官やグランホルム・エネルギー長官を含む米政府当局者や業界関係者ら61人に対する制裁措置を導入した。
外務省は「米国がロシアの政治家や企業の代表者に対する制裁を絶えず拡大させている」ことへの報復として、61人のロシア入国を禁止するとした。
制裁対象としたのはほかに、米通商代表部(USTR)のタイ代表、デルタ航空のバスティアン最高経営責任者(CEO)、ニューヨーク証券取引所(NYSE)のジェフリー・スプレッチャー会長、格付け会社フィッチ・レーティングスのポール・テイラーCEOら。