[26日 ロイター] - 男子テニスのニック・キリオス(オーストラリア)は26日、テニスウエアの色などに関するウィンブルドン選手権の厳格なドレスコードに不満を漏らした。
ウィンブルドンはドレスコードが厳格なことが有名で、選手の着用するテニスウエアなどを白に限定。オフホワイトやクリーム色も認められていない。また、襟や袖などに使用されているアクセントカラーの幅が1センチ以内であることを確認するためにメジャーを用いて計測するとされている。
キリオスは記者会見で「本当は全部黒を着たい。しかし、おそらくドレスコードは変わらないだろう」とコメント。「黒のヘッドバンドやリストバンドを着けられたらいい。クールだと思うから。だが、ウィンブルドンは間違いなく見た目の良さなど気にしない。ずっと変更されないと思う」と続けた。