[ベルリン 10日 ロイター] - サッカーのドイツ代表を率いるハンジ・フリック監督は、同代表FWティモ・ベルナーが新シーズンにドイツ1部ブンデスリーガのライプチヒに復帰してプレーすることを歓迎した。
ベルナーはここ2シーズン、イングランド・プレミアリーグのチェルシーでプレーしたものの活躍ぶりが今年11月に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)での代表選手としてふさわしいか疑問視されていた。
しかし、今季に向け古巣でもあるライプチヒに復帰したことについてフリック監督は「ベルナーが戻ってくることはブンデスリーガにとって非常に喜ばしい」として、「ライプチヒで国際的なトップストライカーに成長した彼は、欧州チャンピオンズリーグ(CL)で最高の選手たちと対戦し、自分を試し続けるだろう」と述べた。
ベルナーは10日の入団会見で「ライプチヒは私にとって、とても良いステップになることは明らかだった」と話し、「移籍は自信を得るための論理的な方策だった」と述べた。