[カサブランカ 11日 ロイター] - モロッコ・サッカー連盟は11日、同国代表を率いたバヒド・ハリルホジッチ監督を解任したと発表した。
ハリルホジッチ氏の去就に関しては、今年1月のアフリカ選手権でのパフォーマンスや、スター選手の処遇を巡る連盟会長との対立などにより、数カ月にわたって退任の可能性が報じられていた。
これでハリルホジッチ氏は、ワールドカップ(W杯)出場に導きながら大会前に3回も解任されるという異例の事態に見舞われたことになる。
日本代表監督だった2018年4月には、コミュニケーションの問題で選手との信頼関係が薄れたとして日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長から解任された。10年にもW杯前にコートジボワール代表監督の座を追われた。