サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

ロシア「特殊作戦は継続」、ウクライナ軍のハリコフ反撃に言及せず

発行済 2022-09-12 23:37
更新済 2022-09-12 23:45
© Reuters. ロシアのペスコフ大統領報道官は、ロシア軍がウクライナ東部ハリコフ州の要衝から撤退を余儀なくされたことについて、ウクライナにおける「特殊軍事作戦は当初目標が達成されるまで継

[ロンドン 12日 ロイター] - ロシアのペスコフ大統領報道官は12日、ロシア軍がウクライナ東部ハリコフ州の要衝から撤退を余儀なくされたことについて、ウクライナにおける「特殊軍事作戦は当初目標が達成されるまで継続する」と言明し、直接的な言及を避けた。

タス通信によると、ロシア国防省は10日、ハリコフ州の要衝イジューム周辺のロシア兵に撤退を命じ、ドネツク州の他の作戦を強化するよう指示を出したことを明らかにした。ロシア軍にとっては、今年3月に首都キーウ(キエフ)から退却を迫られて以降、最大の痛手となる。

プーチン大統領は、経済に関する会議の議長を務める姿が国営テレビに放映されたものの、ハリコフでの状況には触れず、ロシア経済が西側諸国の制裁に持ちこたえており、「彼らの経済的な電撃戦は機能していない」と述べるにとどめた。

© Reuters. ロシアのペスコフ大統領報道官は、ロシア軍がウクライナ東部ハリコフ州の要衝から撤退を余儀なくされたことについて、ウクライナにおける「特殊軍事作戦は当初目標が達成されるまで継続する」と言明し、直接的な言及を避けた。写真はロシアのプーチン大統領。12日撮影(2022年 ロイター/Sputnik/Gavriil Grigorov/Pool via REUTERS)

ウクライナの反撃に対抗するため、プーチン大統領が総動員令を発するかという質問に対しては、ぺスコフ報道官は国防省に回答を求めるよう応じた。国防省からはコメントを得られていない。

ロシア国営テレビのトークショーはウクライナ侵攻後、プーチン大統領を支持し、ウクライナやその同盟国の非難に終始するが、司会者は11日夜、「前線では最も困難な1週間だった」と述べた。

さらに、ハリコフ州に駐在するロシア側当局者は12日、国営テレビに対し、ウクライナ軍による大規模な反転攻勢について、ウクライナ軍の兵力はロシア軍および親ロシア派の8倍だったとの見方を示した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます