[パリ 17日 ロイター] - サッカー専門誌フランス・フットボールが選ぶ2021─22年シーズンの最優秀選手賞「バロンドール」の表彰式が17日、パリで行われ、男子ではレアル・マドリード(スペイン)に所属するフランス代表FWカリム・ベンゼマが初受賞した。
ベンゼマはロベルト・レバンドフスキ(ポーランド)、サディオ・マネ(セネガル)、ケビン・デブルイネ(ベルギー)を抑えての受賞。昨年はリオネル・メッシ(アルゼンチン)が最多7回目の受賞を果たした。
ベンゼマはステージ上で「この賞をとても誇りに思う。これは子どものころからの夢であり、ずっと諦めなかった」と喜びを語った。昨季、レアルの公式戦46試合で44得点をマーク。国内リーグと欧州チャンピオンズリーグの2冠達成に貢献した。
女子ではバルセロナ(スペイン)のスペイン代表MFアレクシア・プテリャスが2年連続で受賞した。