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ウクライナ、国連の専門家招き「イラン製」ドローン調査へ

発行済 2022-10-19 03:38
更新済 2022-10-19 03:47
© Reuters. ロイターが18日に確認した書簡によると、ウクライナは国連の専門家を招き、ロシア軍が使用したイラン製とみられるドローン(小型無人機)を調査する見通し。写真はキーウ(キエフ)

[ニューヨーク 18日 ロイター] - ロイターが18日に確認した書簡によると、ウクライナは国連の専門家を招き、ロシア軍が使用したイラン製とみられるドローン(小型無人機)を調査する見通し。

ロシアはこのところ、自爆型「カミカゼ」ドローンでウクライナの都市やエネルギー施設を攻撃。ウクライナは、これらドローンがイラン製の「シャハド136」という見方を示している。

© Reuters. ロイターが18日に確認した書簡によると、ウクライナは国連の専門家を招き、ロシア軍が使用したイラン製とみられるドローン(小型無人機)を調査する見通し。写真はキーウ(キエフ)で撮影されたロシア軍のドローン。17日撮影(2022年 ロイター/Roman Petushkov)

ウクライナの国連大使は14日付の書簡で「国連安保理決議2231号に基づく措置の履行に向け、回収したイラン製ドローンを調査するために国連の専門家にできる限り早期にウクライナを訪問してもらいたい」と述べた。

ウクライナのクレバ外相は18日、ロシア軍がウクライナの攻撃にイラン製のドローンを使用しているとし、ゼレンスキー大統領にイランとの国交を断絶するよう提案すると明らかにした。

また、複数のイラン外交筋によると、イランがロシアにドローンのほか、地対地ミサイルを供給することで合意していたことが分かった。

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